ブログプアーや年末ジャンボ宝くじの話

ブログプアーやネット喫茶難民など、今年は成熟期の日本経済における暗い実情が浮き彫りになった年でもありました。来年以降、こうしたブログプアーやネット難民、更にはワーキングプアーが更に増えるのは分かり切った事です。私の知人にも生活すらまともに出来ない、いわゆる「生活保護者」がいますが、現状はどうなんだろう？と考えさせられます。まず、お金の使い方を知らない。日本の教育はペーパーテストの学力向上は目指すものの、マネーの知識と教育はゼロです。最低限の金利の知識。これを若いうちから理解させる事は、昨今の消費者金融における多重債務者を減らす事になると思います。こんな金利の計算は、小学生か中学生の数学で簡単に理解出来ます。生活保護者の中には、それは本当に大変な方も大勢います。でも、お金の使い方が荒い、知らない知人の姿を見ると・・・また同じ事を繰り返すのだろうと暗い気持ちになります。一発逆転を狙おうと、年末ジャンボ宝くじを買おうと言い出しますが、そのお金があるのなら、子供にチョコレートでも買ってあげる方が１００倍マシです。年末ジャンボ宝くじで借金を返そうとする知り合いが多いのですが、絶対に有り得ません。このような宝くじは、新年のおみくじのような物であり、それ以上でもありません。